母の日に贈るその他の花【2024年】

母の日のプレゼントとして花束や鉢植えで贈られる芍薬やクレマチスは、美しく気品がある姿が魅力の花です。特に芍薬は「立てば芍薬」の言葉通り美人の代名詞としても名高く、クレマチスもイングリッシュガーデンには欠かせないと言われる程上品に咲く花が日本でも高く評価されています。

アレンジメントに欠かせない可愛らしいイメージのあるガーベラは、バラや芍薬のように華やかさこそありませんが、ふんわりとした落ち着いた姿がいつも優しいお母さんにぴったりの花です。花色も豊富で1輪1輪にボリュームがあるため、さまざまな色を組み合わせて楽しめる花でもあります。

カーネーションやバラの花言葉は比較的有名ですが、芍薬やクレマチス等の花言葉はよほど花が好きでないと知りませんよね。

芍薬の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」、クレマチスの花言葉は「精神の美」「旅人の喜び」「策略」。花色が豊富で、母の日に人気のガーベラ全体の花言葉は「希望」「常に前進」です。

赤のガーベラには「神秘」「燃える神秘の愛」、ピンクには「感謝」「崇高」、黄色には「究極美」「究極愛」、オレンジには「神秘」「冒険の心」、白には「希望」「律儀」など、日頃の感謝を伝えたいお母さんに贈る花としてぴったりの花言葉を持っています。

毎年花束やアレンジメントを贈っていると、「マンネリ化が心配…」という意見も少なくありません。毎年お母さんが喜んでくれていたとしても、たまには趣向を変えたいと思うのは自然なことです。母の日に芍薬やクレマチスなどの少し珍しい花を贈ることで、マンネリを防止することができます。

芍薬やクレマチス以外にも、ヒマワリやラベンダー、ハイビスカスなどの鉢植えのプレゼントも母の日のプレゼントとして人気です。華やかで丈夫な品種も多いため、お母さんが好きな花をプレゼントすれば喜ばれること間違いなしでしょう。母の日を過ぎても楽しめる花が多いのも魅力です。