バラ園
イイハナ・ドットコムの『バラ園』。
芳しいバラに囲まれたバラ園。
ここでは世界のバラ園やバラ園の成り立ちを探ってみました。
バラ園
バラの花の歴史はその美しさを愛でるのはもちろんのこと、その香りや見た目からうける精神的なイメージから、ハーブ(薬用植物)としてなど人々の生活にとても近いところをともに歩んできたと言えます。
バラを楽しみたいと思い立ったら案外簡単、日本全国あちこちに大小様々、個性的で趣向をこらしたバラ園が作られています。バラ園という名でなくとも、植物園内の一角にバラの花のコーナーを作ってある所も含めると、お家の近くにもきっとあると思いますのでぜひ出かけてみてください。花の形や色の美しさ、さらにバラの香りはいろいろな効能を持っていて、私たちを体の中から元気にするだけでなく、心を豊かにしてくれます。
バラ園に行って美しい花の中で色を楽しみ、香りを楽しみ、お気に入りの花はカメラに収めて...と普通の方法でひととおり楽んだら、2回目からは、違う楽しみ方をしてみましょう。最近のバラ園では香りをテーマにしたり、原種バラやアジア産のバラを集めたコーナーなど、テーマ別に花を観賞できるような工夫も。特にそういう区別がなくとも、花の顔を見るだけでなく、それぞれ違った花の香りを楽しみ、一本のバラをいろんな角度から堪能してからお気に入りを探し出してみるのも楽しいです。思いがけず第一印象ではさほど印象に残らなかったバラの秘めた魅力を発見し、お気に入りの一本になるかもしれません。
バラ園といえばイメージするのはイギリス風のバラ庭園でしょうか。日本のバラ園も大抵それを真似て庭をしつらえてあるところも多く、外国に来たような気持ちになれるのもバラ園で過ごす楽しさのひとつです。
バラ園といえばまた別に、ローズオイルを採取するバラの畑もヨーロッパや中東を中心に広がっています。ヨーロッパではオランダや南仏、バラの香油を最初に採取した中東諸国のイランやトルコなどにもバラ園(バラ畑)はあちこちにあります。機会があれば海外に足を伸ばして、バラの香りに包まれに出かけてみるなんて、最高の贅沢だと思いませんか?
とっておきのバラ特集