バラの育て方

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イイハナ・ドットコムの『バラの育て方』。
華やかなバラをご自分で育てられたら、ステキですね。
こちらではバラの育て方をご紹介。

バラの育て方

バラの育て方

花の女王として切り花やアレンジメントで絶大な人気を誇るバラ。自分で育てることができたらどんなに楽しいことでしょう。バラの育て方、お手入れは楽なほうではないですが、愛情をかければそれだけ美しく香り高い花をたくさん咲かせて応えてくれます。

【バラ 育て方/環境】

バラは日照を好みます。日光が少しでも長く当たるところで栽培すること。最低半日以上は必要です。日光の当たる時間の長さが花つきを左右します。
水はけのよい赤玉系の土がよく、条件に合わない場合は土作りから。

【バラ 育て方/植え付け】

秋に出回る接ぎ木2年目の大苗が初心者にはお勧めです。でも、春に1年目の新苗を植え付ける場合は、1年は蕾を摘み取り、木に力をつけるようにします。花付きの鉢植えの場合は、花が終わってから、庭に植えつけます。

【バラ 育て方/植え付け】

鉢植えの場合、水は土の表面が乾いたら鉢の下からでてくるくらいたっぷりとあげてください。葉をぬらしたり、どろはね(雑菌がついて病気の原因になります)がないように株のまわりにゆっくりとかけてください。晴れた日の午前10時頃がベストです。夏は気温が高くなる前の8時頃までにあげましょう。咲き終わった花は次の花を咲かせるため花が咲いた枝の1/2程度のところでこまめに切り取ってください。木が茂りすぎた場合は中心に向かって重なりあって弱った枝を間引きます。
場合に応じて肥料も必要です。緩効性の置き肥を、芽出しの肥料として2月下旬・3月上旬・9月初旬(秋の剪定時)に1回ずつ、一番花と二番花の咲きがら切り時に1回ずつ施してください。

【バラ 育て方/剪定】

冬に樹形を整える剪定をします。樹の形をどのように作っていくか考えて枝を選びます。ハイブリッド・ティーローズは、古い茎を根元から切り、残した枝も1/2~2/3切り詰めます。芽の出る力が強いのでこの時は強剪定して大丈夫です。ダニの越冬に利用されないよう、葉は全て除去します。
フロリバンダローズとオールドローズは、同じく2/3~1/2切り詰める程度でよいでしょう。つるバラは、古い枝を切り取り、新しく伸びたものを好みの方向に伸ばして誘引します。鉢植えは凍らない所で管理してください。葉のない時期も水やりは必要です。
夏の剪定が必要なのは、四季咲きのバラで、秋によい花を付けるためです。一季咲きのオールドローズやつるバラでは必要ありません。8月下旬から9月上旬に行います。冬の剪定よりも弱く切ります(切る量を少なくする)。

【バラ 育て方/害虫対策】

薬剤散布を時期によって発生する害虫や病気の予防を兼ねて定期的に。少量の害虫は早めに駆除してください。病気の出た葉や花は早めに除去します。病害虫が多量発生した場合は、市販の殺虫殺菌剤を散布してください。

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