ビジネスギフト　お悔やみ・お供えの供花

●お悔やみに贈るのにふさわしい贈り物

弔意をあらわす贈り物は、故人の不在に心を痛める周囲の人々の負担にならないよう、事前に確認することが大切です。
葬儀、お通夜に間に合う場合は斎場のルールや取り決めに沿ったかたちで届けられるように注意します。宗教や宗派によっても考え方に違いが出てくるので、極力相手方の意向に従うようにしましょう。葬儀後、ご家族に贈り物をする際は相手の都合を一番に考え、置き場所に困るような派手なお花は慎むようにした方がベターです。

お悔やみの気持ちを自然に表現できるのは白い花。
色のないお花は清潔で物静かな佇まいであり、故人をおくる葬送の心をあらわすことができます。気心の知れた方に贈るのであれば、故人の好きな色をプラスして少し華やぎを演出するのもよいでしょう。

祝い花として知られる胡蝶蘭も、白い小ぶりな花の場合は弔花として贈られます。
胡蝶蘭は花茎の数でおよその価格が分かるため、仕事で取引のあった故人やご遺族、法人から贈る弔花としてもふさわしいお花です。

お供えのお花は1万5,000〜2万円、お悔やみの気持ちをあらわすアレンジメントは5,000円くらいが相場です。