クリスマスに贈りたいクリスマスローズ

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クリスマスシーズン。クリスマスプレゼントには心が弾みます。
大事な方へのプレゼントには、清楚で可憐なクリスマスローズを選んでみませんか。

クリスマスローズ(christmas rose)とは

クリスマスローズ(christmas rose)とは

クリスマスローズは、冬に花を咲かせる30~60センチ程の常緑の植物です。
ウインターシーズンに咲く花はあまり多くないので、この季節の中では大きな存在感があります。
一般的なクリスマスローズの開花時期は1~4月。なのにどうして「クリスマス」と付いているのでしょう?
実は、ヘレボルス・ニゲルという種類がクリスマスの時期から花を咲かせるのです。
本来の“クリスマスローズ”は、このニゲル種のことを指しています。

「ローズ」と名前がついていますが、バラ科ではなくアネモネやクレマチスなどと同じキンポウゲ科に属し、和名では「寒芍薬」と言われます。
キンポウゲ科には他に、クレマチス、ラナンキュラス、アネモネなどがあります。
薔薇の花の形に似ているので「クリスマスローズ」と名付けられました。
花びらのように見える部分はガク弁であり、本来の開花時期よりも鑑賞の楽しみが長く続くという魅力があります。

クリスマスローズの主な種類

クリスマスローズの主な種類

クリスマスローズは大きく分けて有茎種(ゆうけいしゅ)と無茎種(むけいしゅ)の2種類に分かれます。
ただ、有茎種と無茎種のどちらに分類するのがよいか判別が難しい種別もあり、それらは中間種と言われることがあります。
種類ごとに育て方に違いがあるため、このような分類がされます。
有茎種は、茎を伸ばして葉を生長させていき先端に花を咲かせる種類で、無茎種は地面から葉を広げて花茎を伸ばして花を咲かせます。

・有茎種:「ヘレボルス・ニゲル」「ヘレボルス・ヴェシカリウス」「ヘレボルス・アーグティフォリウス」など

・無茎種:「ヘレボルス・オリエンタリス」「ヘレボルス・アブカシクス」「ガーデンハイブリット系」

花言葉

クリスマスローズの花言葉は「追憶」「私を忘れないで」。
英語の花言葉は「relieve my anxiety(私の心配をやわらげて)」です。
遠くにいらっしゃるご家族やご友人、遠距離恋愛中の恋人へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。

クリスマスローズと同様にプレゼントされる植物

ポインセチア

ポインセチア

11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤くなり、他の緑色の葉との対比がくっきりします。
まさにクリスマスカラーだけあって、「クリスマスフラワー」と呼ばれています。
最近では品種改良も進み、赤だけでなく、ピンクや白などの色のポインセチアや、プリンセチアという品名の色鮮やかなものや、八重咲きのものなど多様な種類が楽しめます。

柊(ひいらぎ)

柊(ひいらぎ)

トゲトゲの葉をつけた樹木です。
冬の到来で寒くなってから花が咲くことから、「木」と「冬」で「柊」という名前がつけられたという説があります。
古来より魔除けになると信じられ、クリスマスにリースとして飾られたり、日本ではお正月や節分に鰯の頭と一緒に飾られることもあります。

ゴールドクレスト

ゴールドクレスト

モミの木のような容姿をしており、ライムグリーンのやわらかい葉をつけています。
観葉植物としてポピュラーですが、クリスマスツリーとしてオーナメントを飾り付けるとお部屋のムードが一変します。
ヒノキ科に属しており、その森林の匂いに癒しの効果が期待できると言われています。

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