お歳暮とお中元の違い

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お世話になった方に送るお歳暮とお中元。
贈る時期と金額相場を知って、お世話になった方に感謝を伝えましょう。

お歳暮は1年のお礼のご挨拶

お歳暮とお中元の違い

お歳暮は「今年も一年お世話になりました。またどうぞよろしくお願いいたします」というご挨拶を、1年の締めくくりにお礼として贈るギフトです。
東日本は11月下旬から12月20日前後、西日本は12月13日から12月20日前後に贈るのが慣習となっています。配送の際は、相手先の地域に合わせて贈るのがマナーになります。
過ぎてしまった場合は、年明けに「お年賀」、「寒中お見舞い」として贈ることもあります。

お中元はお盆のお礼のご挨拶

お中元はお世話になった方への夏のご挨拶です。
現代ではお盆のお礼だけでなく、お世話になった方への半期分のお礼、ご挨拶として贈るのが一般的になっています。
こちらも東と西で時期に違いがあるので注意してください。東日本は7月上旬から7月15日、西日本は7月中旬から8月15日までが目安です。
過ぎてしまったら、「暑中お見舞い」、「残暑お見舞い」として贈ります。目上の方に対しては「暑中お伺い」、「残暑お伺い」という書き方をします。
お歳暮は西日本のスケジュールがかなりタイトなのに対して、お中元は反対に東日本の贈る時期が短いというのが興味深いですね。どちらも1週間から10日ほど期間に差があります。

お歳暮とお中元の相場は同じ

お中元とお歳暮の金額の相場に違いはありません。
いずれも3,000〜5,000円ほどが適当とされ、1万円以上の高価な品物は却って相手の負担になるためふさわしくないとされています。
お中元もお歳暮も感謝の気持ちを伝えるものなので、押しつけにならないよう、相手の好みや都合を考慮して贈るようにしたいですね。

お歳暮とお中元では人気の品物が異なる

贈る季節が異なるので、ギフトとして選ばれる人気の品物もお歳暮とお中元で変わってきます。
お歳暮は、お正月に家族が食卓を囲めるような肉類、魚介類、ハム、鍋物セットなどが人気です。
お中元は、暑さしのぎに喜ばれるフルーツやゼリー、ビール、ジュースといったものが好まれます。
なお、どの季節も人をホッと和ませてくれるアレンジメントフラワーや、日持ちのする焼き菓子の詰め合わせなどは、季節を問わず人気のギフトです。
これらのアイテムは、お歳暮やお中元としてチョイスしやすい価格帯の商品が多いのも、人気の理由かもしれませんね。

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