お世話になった方へお中元エピソード
大切な友達へ贈る、新しいお中元のカタチ

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お中元なんて、ちょっとバカにしてたんです。
だって、お互い贈りあったって、何のメリットもないじゃん(笑)
だけど、友達へ贈るお中元って考えると、ぐるりと発想が変わっていいもんだなって思ったりして。私と親友のウソのようなホントのお中元体験談です。

大切な友達へ贈るお中元エピソード

大切な友達へ贈るお中元エピソード

正直、お中元やお歳暮なんて習慣は、何の意味があるのか?と思っていました。
ビジネスにつながる贈りものなら、それも手段のひとつとして経験はあるけど、ビジネス抜きした時に、それってなんのメリットがあるの?って(笑)
でも、大学時代からの大親友のエリコに贈ったお中元が、こんなに喜ばれるとは思ってなくて、ちょっと考えを改めてみようかと思ったんです。大切な友達に贈る、新しいお中元のカタチもあるんだなと。

エリコは大学時代からいつも一緒にいて、同じ業界を目指して就活もがんばってきた“戦友”とも言える仲。会社は違うけど、同じ業界でお互いバリバリ働いて、気付いたら30歳も過ぎていた。 ふたりでハジケた30歳のお祝いは、(ここでは詳しく話せませんが…)今でも伝説化している(笑)
ただ、ふたりとも早々に管理職となり、部下のマネジメントの傍ら、次ぎの打ち手となる新規事業の開発など、責任ある仕事を任され、日々仕事に追われているのだ。

そして、かわいい後輩がまた一人、ジューンブライドで旅立った。
深夜残業の合間に通販ギフトサイトで、お祝いを探す。昼間にショッピングできない私にとって強い味方で、しっかりブックマークされている。
そんなサイトの特集で、「結婚祝い」「出産祝い」などにまぎれて「お中元」なんて文字が…。正直、お中元やお歳暮などの古いしきたりや習わしをバカにしていた私だったが、ふと、“友達へ贈るお中元”というコーナー名に目がとまった。
お世話になった方に贈るものとしてのお中元はよくわかるけど、「友達に?!」と気になった。

お友達にお中元を贈って絆を深める

お友達にお中元を贈って絆を深める

これまでは取引先など会社でのお中元しかイメージなかったし、そもそも贈る人がいない…(だって、私は誰の手助けもなくここまで来たんだもん!)って思っていたけど、そうか、友達に贈るってのもあるのかって。
もちろん、一番に浮かんだ友達は、エリコだ。大切な友達へ贈るお中元って何だろう。そもそも、二人とも忙しくて最近会ってないなぁ~なんて思っていたら、いつのまにか勝手にエリコへのお中元を選んでいたっけ。

仕事で疲れているだろうエリコには、ロクシタンのスパギフトセットを選んだ。私が欲しいものは、エリコも欲しいはず。なぜか自信はあった。ふつうのOLなら、ショッピングのついでにロクシタンに寄って、買えるかもしれないけど、仕事が忙しいから、なかなか自分の癒しにまで気が回らないはず。自然派でお肌にもやさしいし、値段も手軽なセットもあるから、相手も気を遣わないし。いかにも「お中元です」というものより、友達に贈るなら、コスメ系の雑貨とかがやっぱりいいなって。
うんうん、いいじゃんいいじゃんって、その場ですぐに頼んじゃいました。

そして、翌々日、帰宅してマンションの宅配ボックスを見てびっくり。
なんとエリコからお届けものが。しかも、開けてみると、お中元ののしがついた、同じロクシタンのスパギフトセット!!一瞬、贈り返されたのか!?と思ったけど、そんなわけないし…。 どうやら信じられないけど、同じ日に同じお中元をお互い贈りあったみたい!!
すぐにエリコに電話したら、エリコもびっくりしていた。そして、ケータイごしにふたりで爆笑した。

エリコはすっごい喜んでくれて、もちろん、私もうれしくて、お互い改めて友情を感じたりして。
ちょっとウソみたいなホントの話。友達へ贈るお中元って、アリかもって思った瞬間でした。

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