お世話になった方へお中元エピソード
お茶の先生に老舗の逸品

  1. イイハナ・ドットコム
  2. 夏の花プレゼント・ギフト特集 2023
  3. お茶の先生にお中元

公私ともにお世話になっている池田山の茶道教室の先生。
私もそんな品格のある女性になりたいと思う憧れの存在です。
目上の方へお中元を贈ったことがない私は、先生へのお中元選びに四苦八苦。でも、なんとか目上の方へ感謝を伝えるお中元が見つかったんです。

お世話になった方へお中元を贈って、学んだこと。

お世話になった方へお中元を贈って、学んだこと。

30歳の誕生日から始めた池田山の茶道教室も、もう半年以上になります。
そう言えば、昨年の暮れには先生にお歳暮をお贈りしてなかったっけ…。公私ともにお世話になっている先生にお中元をお贈りしたいと自然と思えたのは、私も礼儀を重んじる品格ある女性になったって証拠かしら。

先生との出会いは、私が自分磨きをしようと茶道教室や華道教室の体験入学をしてまわっていた時のこと。
こういうのは、先生との相性が大事だって聞いていたけど、会った瞬間から「この人だっ!」って思えた。ちょうど私の母を同じくらいの年頃で、なんだか親しみやすさもあったのかも知れない先生は申込書の私の誕生日をみて、教室が終わった後に声をかけてくださいました。

先生はすべてお見通しかのように私の話を聞いてくだり、私も堰を切ったように赤裸々に相談してしまいました。仕事の悩みや将来の不安、20代最後の大失恋のことも…。それ以来、精神的にも頼りにしています。
私も先生みたいな品格のある自立した女性になりたい。憧れの存在でもあるんです。

そんな先生に、いざ、お中元を贈ろうと思っても、これまで目上の方はおろか、お中元自体贈ったことがなくて困っていました。 友達にも目上の方へ贈るお中元についていろいろ聞いたけど、ピンと来るものはなかった。でも、会社の友達からは「その目上の方のことをよ~く考えて、選んだものなら、なんでもうれしいんじゃない?」と言われて、とにかく先生が喜ぶものを考えたんです。

先生の好きなものを贈ろう

毎晩のように帰宅後、先生との会話を思い出しながら、通販ギフトサイトを眺めていました。その時、ちょうど「目上の方へ贈る」というコーナーがあって、先生が好物だっておっしゃっていた梅干しのギフトが並んでいたんです。

そこでピンと来たのが、五代庵の梅干し。

創業天保5年という老舗「紀州五代梅本舗」の梅干しで、歴史が物語るこだわり抜いた逸品。目上の方に贈る品としても遜色ないはず。

こんな簡単にいいものが見つかっちゃっていいのかしら、とちょっと不安にもなったけど、先生の喜ぶ顔が目に浮かんで、即決しました。
梅干しは、なんとひとつひとつ個包装で、しかも木箱にきれいに並んで入っているから、とっても上品に見えます。目上の方へ贈るのにもピッタリのお中元。納得いくものが見つかった時の充実感は、それはそれは気持ちいいものでした。

そして、いざ、贈ろうと思ったのですが、どうやって渡すかが、またひと悩み。
教室に持って行くというのが一番丁寧なんだろうと思ったのですが、遠慮される先生の姿や、他の生徒の目もあって、そのまま通販ギフトサイトで配送してもらうことにしました。もちろん、タイミングを見計らって、教室でお手紙を渡しました。日頃の感謝を込めて。

結果、先生が喜んでくれたのは、言うまでもありません。先生は自分のことをよ~く考えてプレゼント選びをしてくれたことが嬉しかったそうです。もちろん、五代庵の梅干しも気にいってくれました。

これまで目上の方への感謝の気持ちを両親以外に伝えたことはなかったけど、お中元を贈るという初体験で、礼儀、そして、人に感謝を伝えるということの大切さを、茶道以上に学べたのかなと思っています。

お中元ギフト特集はこちら

その他のお中元に関するお役立ちコラム