観葉植物を大切な取引先へ贈るときの基本マナーについて

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お手入れの手間が不要で、疲労やストレス軽減効果もあることから、ビジネス向けの贈り物として「観葉植物」が重宝されています。
観葉植物は、置くだけでオフィスや店内にグリーンを添えてくれるので、見ているだけで休まるもの。

観葉植物の“呼吸”により、室内の空気もクリーンにしてくれるので、ビジネスギフトとして最適なのです。
しかし、観葉植物を贈るときは、マナーにも十分注意しなければなりません。
そこで今回は、取引先へ観葉植物を贈る際に気を付けたい、基本マナーについてご紹介いたします。

取引先へ観葉植物を贈るときの基本マナー

どんなに素敵な観葉植物を贈っても、マナーが守られていないと、お祝いの気持ちが伝わりません。
ビジネスシーンの贈り物として観葉植物を選ぶ場合は、以下のマナーに注意しながら用意しましょう。

贈り物には「立て札」や「メッセージカード」を添える

取引先への贈り物として観葉植物を贈る際は、立て札やメッセージカードを添えるのが基本です。
立て札をつけることで、誰から贈られたものなのかが一目でわかります。
また、メッセージカードは、観葉植物と一緒に“お祝いの気持ち”も言葉にして伝えられるので、相手により喜んでもらえるメリットがあるのです。

このとき、「立て札」と「メッセージカード」のどちらをつけるべきか迷う人もいるかと思います。
立て札は、比較的かしこまったものになるので、取引先への贈る際につけるのが基本です。
メッセージカードは、立て札よりもフランクで親しみのある関係性の場合におすすめです。

メッセージカードを贈る場合は、忌み言葉に注意を

観葉植物ギフトにメッセージカードを添える場合は、“忌み言葉”を避ける必要があります。
忌み言葉は、良くないことを連想させる言葉を指すもので、お祝いのメッセージとしてはふさわしくありません。
たとえば「開店祝い」の場合。
“赤字”や“倒産”を連想させる、赤や燃える、崩れる、流れるといった言葉は使用NGです。
こういった忌み言葉にも十分注意しながら、素敵なメッセージを贈りましょう。

「贈る時期」も、取引先に迷惑にならないよう配慮を

観葉植物は、基本的に水やりなどの手間が必要ないため、いつ贈っても大丈夫と思う方もいるでしょう。
しかし、ビジネスギフトとして贈る観葉植物は、見栄えのする立派なものを選ぶことが多いため、保管するのに場所をとります。
受け取りサインをする手間もかかるため、取引先へ迷惑がかからないよう、贈る時期の配慮も忘れてはいけません。

開店や開業祝いの場合、当日はバタバタすることが多いので、前日までに贈ってあげるのが好ましいです。
就任や栄転などのお祝いとして贈るときも、遅れるよりは早い方が失礼になりませんので、前日~前々日くらいには手配しておくと良いでしょう。

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