敬老の日の贈り物に付ける熨斗(のし)は?

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敬老の日の贈り物は決まりましたか?いつも近しい間柄だからこそ、今年の敬老の日には、敢えて改まったのし紙をつけてみるのも演出効果抜群です。敬老の日のプレゼントに付ける熨斗はどんなものが最適なのでしょう。

改まった"のし紙"をつけると演出効果抜群

改まったのし紙をつけると演出効果抜群

熨斗(のし)はもともと干して、のした鮑です。

のした鮑は栄養価が高く長持ちすることから昔からお供えものや出陣の日のお供え物として使われてきました。
それがのちに、のした鮑を紙に包んだものを贈答品につける習慣に代わり、今はその紙のスタイルのみが簡略化され、美しいデザインの熨斗なども出てきています。

そのような由来を聞くと、日本古来からの心のこもった贈答品のラッピング方法、のしに興味がでてきませんか?
親しいご両親や祖父母だからこそ、かえって敬老の日の贈り物にのしをつけることで、いつもあたりまえな間柄に襟を正した感謝の気持ちを込められるとも考えられますよね。

のしの表書きですが「敬老の日」に関しては特に決まった表現はありません。
お孫さんが贈られる形にするのであれば、普通に「おじいちゃんおばあちゃんありがとう」とか「敬老の日おめでとう」などが一般的です。
もう少し改まった形でしたら「御祝い」や「祝敬老の日」というような内容で良いと思います。

あなたらしいオリジナルな表書きを考えるのも素敵です。
その場合ひとつ気をつけることは今のお年寄りはみんな元気。
お孫さんなど小さな子なら「長生きしてね」でも嬉しいんでしょうけれど、大人が書く場合は「祝ご長寿」より「いつまでもご健康で」というような表現のほうがよいようです。

敬老の日用ののしと一緒に使う水引はこれからも長く健康が続いて欲しいとの思いから「何度も結び直せる」という意味合いの「花結び」や「あわび結び」を使います。
今は洋風のラッピングやリボンにも負けない、洒落たのしや水引が出ていますので、贈り物が決まったら探してみるのも楽しいですよ。

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