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おめでたい時の「お祝い」と「お返し」。喜ばれるギフト選びとは?

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おめでたい時の「お祝い」と「お返し」。喜ばれるギフト選びとは?

親しい方に慶事があった時に贈るお祝いや、逆にお祝いを頂いた時のお返しの品選びって意外と難しいですよね。金額の相場、複雑なしきたり、喜ばれる品物は何か…。でも一番大切なのは贈る心です。人間関係を温かくするお返しギフトの選び方をまとめました。

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おめでたい時の「お祝い」と「お返し」。喜ばれるギフト選びとは?

家族や友人など親しい人に幸せな出来事があった時は、心からの祝福を贈り物に乗せて届けたいものです。また心のこもったお祝いをくださった方には、同じように感謝の気持ちをお返しとして伝えたいですね。

いわゆる「冠婚葬祭」のうち、冠と婚がお祝い事です。冠とは、出産から成人、長寿まで人生のおめでたい節目を祝うもの。昔、男子が元服して冠をつけた儀式がその名の由来です。婚は文字通り婚姻に関わるものですね。ちなみに葬は弔い事全般、祭は正月、お中元、お歳暮などの年中行事を指します。

冠の行事の例を挙げてみましょう。出産関係では安産祈願の帯祝いから始まり、出産祝い、命名祝いのお七夜(おしちや)、生後1カ月のお宮参り、初節句に初誕生日と目白押し。成長すると七五三、十三詣り、入学、成人、就職、長寿など。家を建てるときは地鎮祭と上棟式、新築完成祝いと段階があります。ほかにも栄転、昇進、定年退職など。そのたびにお祝いとお返しがやりとりされるわけです。欧米人はパーティー好きとよく言いますが、こうして見ると日本人もかなりイベント好きですね。

お祝いもお返しもまず注意すべきは「贈る時期」です。遅すぎるのはNG。例えば結婚のお祝いなら遅くとも結婚式の1週間前までに贈るのがよいとされます。出産祝いは赤ちゃんの生後7日後からお宮参りをする1カ月頃に贈るのがベストですが、出産前に贈るのは万が一のことを考えると失礼にあたるので避けましょう。このほかも、七五三なら11月中に、卒業、入学、就職などのお祝いも年度が変わる3月中旬から4月上旬にお祝いを贈りましょう。

もしお祝い事があったことを知らなかった場合は、知った後から贈っても構いません。でも半年以上も過ぎてしまった場合は、出産祝いを初誕生日のお祝いに変えたり、のし紙の表書きを「結婚祝」ではなく「お祝い」にするなどの工夫をしてください。お返しの場合は頂いてからできるだけ早く、1カ月以内に贈るのが鉄則です。

贈り物の額は相手との関係性のほか、地域の慣習でもかなり差が出ます。ある調査では友人への結婚祝いは披露宴のお祝いに準じて3万円との回答が多く、同じく友人関係の出産祝い、新築祝いは共に5,000~1万円が一つの目安のよう。甥や姪など親族間での初節句や七五三のお祝いは、少し高くなり1万~2万円。同じく親族間が多い長寿のお祝いは3万円前後が一つの相場のようです。一方、お返しの方は「半返し」と言って頂いた品、お金の半分~3分の1が基本です。

品選びにも、いくつか注意点があります。新築祝いでストーブや灰皿など火にまつわるものはNG。結婚祝いでも以前は包丁など「切る」ものは避けましたが、最近は相手がこだわらなければOKという風潮です。現実的には、お祝い、お返しとも自分では買わない少し高級な実用品が喜ばれます。逆に注意したいのは、お返しで「記念品」を贈るケース。新婚夫婦の名前を刻んだ置物などは、もらう側の使い方をよく考えて贈りましょう。

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