感慨無量の長寿祝い、白寿

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白寿(99歳)まで元気に生きられたら本当に素敵ですね。白寿の真っ白な衣装がご本人の今までの人生の素晴らしさを彩ってくれます。
これまでの人生と、これからの人生を華やかに彩るように、白寿の記念を皆でお祝いしましょう。

白寿のお祝い

白寿のお祝い

長寿祝いはもともと中国から伝来してきたもの「賀寿」とも呼びます。
日本でも深く浸透しているのは60歳の還暦。暦が60年で一回りして生まれ変わるという意味をもった還暦祝い。ですが現代では60歳と言えばまだまだ現役で活躍している人も多いですね。

白寿というのは99歳のお祝い。百という漢字から一を取ると白になるということに由来しています。あと一年で百歳、ここまで長生きされるというのは、平均寿命が伸びた今でも珍しいことで正真正銘の「長寿祝い」といえるでしょう。

白寿のお祝いはご本人にとってもとても嬉しいことでしょうけれど、この頃になるとお祝いされる方の毎日の体調も考慮することが必要になってきます。
お祝い膳を用意するにしても、ご本人の食べやすいもの、好きな物などをしっかり配慮してあげてください。贈り物を贈るにしても、ご本人やご家族などとどういった物が喜ばれるのかしっかり事前にリサーチしておくのが必要ですね。
また、当日も加齢による体力の問題などで、様々なイレギュラーや制限が伴います。主催する方はそのあたりも十分考慮に入れて臨機応変に対応できるよう心配りし、ご本人が満足できるような、白寿のお祝いを演出してあげてください。

伝統的なお祝いの衣装、ちゃんちゃんこ、頭巾、座布団は白寿の場合は白色になります。この衣装は還暦や70歳の古希、77歳の喜寿、80歳の傘寿くらいまでの方々は、まだまだ気持ちのお若い方も多く、着るのを恥ずかしがる方もいらっしゃいますが、白寿くらいになると喜んで身につけてくださることも多く、また本当に素敵に着こなしてくださることでしょう。

家族以外の人が白寿のお祝いを持ち寄る場合は、ご家族への心遣いの品をお持ちするのも喜ばれます。
白寿を迎えられたご本人も立派ですが、そこまで長生きできるということはご家族の並々ならぬ影の心遣いが必要だったと思います。そこに気づいて、家族に対してのねぎらいの言葉や贈り物をプレゼントすれば、家族の方も日頃の大変さが充実感の喜びにかわることでしょう。

白寿の贈り物をする場合はなるべくお祝いの日の前日までに届くようにするのが一般的ですので招待された方はそういう所にも気を配るようにしましょう。

長寿祝いの花