• 用途で選ぶ
  • スタイルで選ぶ
  • 価格で選ぶ
  • お急ぎオーダー
  • 自宅で楽しむ
カートを見る
社会にいいこと千趣会のCSR

マータイさんとMOTTAINAIキャンペーンについて

ワンガリ・マータイさんについて

ケニア前環境副大臣、生物学博士

1940年生まれ。生物学者を志し、米国に留学。米ピッツバーグ大学で修士号を取得後、帰国。71年ナイロビ大学(ケニア)で東アフリカ出身の女性として初の博士号を取得した。77年に有志と「グリーンベルト運動」(非政府組織)を創設し、植林運動を開始。単なる自然保護運動ではなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意識を高め、女性の地位向上を含むケニア社会の民主化に結び付けようとした。現在ケニア全土に約1500ヵ所の苗床を持ち、参加者は女性を中心に延べ10万人。植林した苗木は4000万本に達し、「植林はケニアの民主化のシンボルになった」という。02年得票率98%の圧倒的支持を得て国会議員に当選、03年には環境副大臣に任命されました。04年にはノーベル平和賞を受賞。環境分野の、また、アフリカ人女性のノーベル平和賞受賞は史上初めて。05年2月の来日時に毎日新聞社編集局長とのインタビューで日本語の「もったいない」に出合い、地球環境を守る世界共通語として「もったいない」(MOTTAINAI)を世界各地で訴えている。

MOTTAINAIキャンペーンロゴ

MOTTAINAIキャンペーンとは

ワンガリ・マータイさんが提唱し、毎日新聞社などが進める環境キャンペーン。「もったいない」という日本に古くからある言葉を見直し、世界共通語にすることによって、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、循環型社会の構築と持続可能な社会の実現を目指す。具体的には、リデュース(ごみ減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)の3Rを柱に、温室効果ガス排出の抑制や環境破壊の防止を呼び掛ける。仏語用語を起源とする「もったいない」という言葉が、あらゆるもののつながりを尊重する意味(リスペクト)を持つことから、人権や平和の尊重も視野に、政府、地方公共団体、企業、市民社会など、あらゆるステークホルダーと連携して国民的・世界的なキャンペーンとして運動を展開している。

前のページへ戻る